【季節の風景】岬へ走るRMV
道路から線路へ、線路から道路へとモードチェンジして走行する「世界初」の乗り物
RMV(リアル・モード・ビークル)に、室戸岬を目指してドライブ中に遭遇しました。
阿波海南駅から室戸岬まで約1時間30分を、土・日・祝日に、1日1往復しています。
まだ乗ったことがありませんが、岬まで行く延長便に出合えるとは!と気分が上昇。
左側にずっと続く海岸線の真っ青な海と同じ色の車体が、室戸世界ジオパークセンターで
数人の乗客を降ろしたあと岬へ向かって走っていきます。
RMVの後ろを走行しながら「岬めぐり」の歌を口ずさんでいました。
山本コータローとウィークエンド(1974年) 今も色あせない昭和の名曲です。
♪あなたがいつか話してくれた 岬を僕は訪ねてきた
♪二人で行くと約束したが 今ではそれもかなわないこと
♪岬めぐりのバスは走る 窓に広がる青い海よ
♪悲しみ深く胸に沈めたら この旅終えて街に帰ろう
写真右端の室津港は室戸岬の西側で、かつて遠洋マグロ基地としてにぎわったそうです。
(RMVは室津港の手前の「海の駅とろむ」が終点です) (お)